SynthV Studio右端のに並んだアイコンの中で音符「♫」マークをクリックすると、ノートプロパティダブが表示され、音符のごとのピッチや声質を調整することができます。
この項目では、ピッチ関連の調節について解説します。
※以下のパラメータはスライダーを利用するだけでなく、「数字をダブルクリックすることで直接数値を入力することができます」
ピッチ推移[]
タイミング[]
音程が移り変わるタイミングを変更することができます。
長さ[]
音程が移り変わる速さを変更することができます。
深さ[]
音程を大幅に跨いだ時に発生するピッチのブレを再現することができます
(※プレパレーションとオーバーシュートを再現することができます)
「深さ」の適応される範囲は「長さ」のパラメータによって決まります。
ビブラート[]
開始タイミング[]
ビブラートの開始するタイミングを調整することができます。
※ロングノートの場合、完全にビブラートを無くすことはできないので後述の「深さ」やパラメータパネルの「ビブラートエンベロープ」にて値を0にして下さい。
右左[]
ビブラートの入り・抜き(フェードイン・アウト)のタイミングを調節することができます。
深さ[]
ビブラートのピッチの振れ幅を変更することができます。
周波数[]
ビブラートの周期(1秒に何回揺れるか)を変更することができます
位相[]
ビブラートがどの位置から開始するのかを微調整することができます
(前後のピッチによってビブラートが変な形になったときなどに重宝)
ゆらぎ[]
歌声に自然な揺らぎを加えたり、逆にゆらぎを抑えたりします。